課題名 | 乳汁中への抗菌タンパク及びヘムタンパク高分泌能トランスジェニックブタの作出 |
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課題番号 | 1999004092 |
研究機関名 |
家畜衛生試験場(家衛試) |
研究分担 |
生体防御病態・疾患モデル研保健衛生研 |
研究期間 | 新H11~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | トランスジェニックブタの出現率は極めて低く、遺伝子注入した受精卵をすべて受卵ブタに移植する必要があり、数千頭規模の候補ブタの中から供卵・受卵ブタを選び外科的に処置する方法が採られている。そのため作出経費が膨大となっており、移植臓器生産などの特殊な例を除いて、産業的実用化は困難である。そこで、トランスジェニックブタの生産コストを大幅に削減することを目的として、乳汁中に抗菌タンパクやヘムタンパクを高濃度に分泌するトランスジェニックブタの作出をめざし、ブタ遺伝子発現ベクター開発、遺伝子導入受精卵の選抜技術、ブタの過排卵・発情同期化技術、さらに、非外科的受精卵移植技術について検討を行う。 |
カテゴリ | 病害虫 過排卵 コスト 受精卵移植 治療技術 豚 防除 |