牛乳中の蛋白質とカルシウムの関係解明と制御技術の開発(99)

課題名 牛乳中の蛋白質とカルシウムの関係解明と制御技術の開発(99)
課題番号 1999001062
研究機関名 畜産試験場(畜試)
研究分担 栄養・大家畜研
研究期間 継H09~H12
年度 1999
摘要 牛乳中のタンパク質とカルシウムの相互関係を明らかにし、高品質乳生産技術の開発に向けての基礎的知見を得ることを目的とする。今年度は同一飼料を給与した複数の牛群の泌乳初期のデータを用いて乳成分および血液成分の相互関係を解析した。その結果、平均乳量が40kgを超え、乳質の低下しやすい泌乳初期の牛群においても、適切な飼養管理のもとでは、乳タンパク中のカゼイン割合は約80%であり、カゼイン含量と乳中カルシウム濃度には正の相関があることが確認できた。また、乳中カルシウム濃度はカゼイン含量と正の相関はあるものの、その増加割合は非常に少ないので、今後は乳タンパク質、カゼインの動向を中心に研究を進める。
カテゴリ 飼育技術 輸送

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる