課題名 | ナスの単為結果性育種(4) |
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課題番号 | 1999001686 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・ナス研 |
研究期間 | 継H07~H16 |
年度 | 1999 |
摘要 | ‘なす中間母本農1号’と‘Talina2/1’、及びそのF1、F2、戻し交雑2系統を用い、開花前の花を除雄する方法で単為結果性を検討した結果、‘Talina’由来の単為結果性には不完全優性の1遺伝子が関与することを明らかにした。一方、‘千両2号’等の国内品種は、石ナス果大にしか肥大しないが、着果促進効果の高い単為結果性を有することが示唆された。除雄数10花当たりの正常肥大果数は‘Talina 2/1’では1.7果、導入単為結果性F1品種では0~1.0果と少なかったが、(中生真黒×Talina)の組合せのF5世代には着果数の多い系統が認められた。単為結果性で、果実形質の比較的優れたものをF6、F5、F4、F2世代から各 7、10、6、5個体の計28個体を選抜した。 |
カテゴリ | 育種 機械化 単為結果 なす 品種 |