課題名 | 画期的園芸作物新品種創出による超省力栽培技術の開発(28) |
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課題番号 | 1999001714 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
施設生産・栽培シス研 |
研究期間 | 継H09~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | スイカ立体栽培では果実が小型化しやすい問題があったが、9年度の試験結果から受光態勢の悪化に原因があることが推測された。そこで裁植密度を変えて果実サイズの制御を試みたところ、株間を広げるほど株当たりの光合成生産量は増大し、結果として果実重も大となった。作業姿勢モニターを使うことにより、スイカの地ばい栽培と立体栽培における作業姿勢の違いを客観的に評価することができた。13Cを利用して立体栽培スイカの葉と果実の間のソース・シンク関係を調べたところ、葉の着生位置に関わらず、果実肥大期には光合成産物の大部分が果実に集中することが判明した。スイカでは塩ストレス付与を行っても、果実糖度は有意に上昇しなかった。 |
カテゴリ | 機械化 栽培技術 新品種 すいか 超省力 |