露地栽培に添加した大腸菌の動態解明

課題名 露地栽培に添加した大腸菌の動態解明
課題番号 1999001742
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 病害研(環境)
研究期間 新H10~H11
年度 1999
摘要 露地栽培レタスでの大腸菌の動態を解明し、安全性の高い野菜生産技術の開発を目指す。非病原性大腸菌の突然変異によるリファンピシン、ナジジキシン酸複合耐性菌株のレタス葉表面での増殖量は、腸管出血性大腸菌の増殖量とほぼ同程度であった。この結果から、複合耐性菌株は植物栽培環境での腸管出血性大腸菌の挙動解析に利用できるものと判断した。多湿条件下ではレタス葉面で大腸菌密度は24時間後には最大500倍になった。低湿度下に保って葉面を乾燥させると大腸菌密度は低下した。一端低下した大腸菌密度は多湿条件下に移すと上昇に転じた。11年は結球期レタスでの大腸菌の密度変動の解析、実際の露地栽培条件での大腸菌密度変動の解析を行う。
カテゴリ 病害虫 乾燥 栽培条件 総合防除技術 耐性菌 病害虫防除 レタス

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