野菜に含まれる未利用機能性成分に関する研究(280)

課題名 野菜に含まれる未利用機能性成分に関する研究(280)
課題番号 1999001946
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 生理生態・品質解析研
研究期間 完H07~H12
年度 1999
摘要 野菜成分の中から食品や生体内の有害微生物に対して抗菌性を有する物質を検索・同定した。一般的な食品微生物、Streptococcus mutans(虫歯菌)、およびHelicobacter pylori(ピロリ菌)に対する香辛野菜の抗菌活性を検討した結果、アオシソ、セージ、タイムの抽出液はいずれの微生物に対しても抗菌活性を示した。それらの揮発性成分のうち、チモール、カルバクロール(タイム成分)、ペリルアルデヒド(アオシソ成分)は食品微生物にもH. pyloriにも高い抗菌活性を示した。S. mutansに対する主要な抗菌活性成分はリモネン、γ-テルピネンなどであった。今後、これら成分のヒト体内における効果を明らかにする必要がある。
カテゴリ 機能性 機能性成分 しそ セージ タイム 評価法

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