課題名 | 農業用用水路系更新のための機能評価手法の開発(161) |
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課題番号 | 1999002211 |
研究機関名 |
農業工学研究所(農工研) |
研究分担 |
資源水工造構農村農地(上席) |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1999 |
摘要 | 本研究は現況の農業用用水路系の機能を客観的に評価する手法および対策方法を確立するのが目的である。10年度は十津川紀ノ川地区の岩出、小田川、藤崎頭首工の3箇所の現地調査を行い、土砂吐けエプロン部でのコア抜き調査及びボーリング孔を利用した間隙水圧測定結果について検討を行った。この調査から岩出頭首工では、エプロン部の下部に最大で40mm程度の厚さで空洞が見られ、またクラックも生じていることがわかった。さらに下流側の洗掘が激しく、改修ではこの対策が必要になる事が明らかになり、水工部との研究協力を行うことにした。11年度は客観的な機能評価基準についてもとりまとめを行う。 |
カテゴリ | 管理技術 評価基準 評価法 |