藻類を利用した種苗飼育水の浄化技術の開発(83)

課題名 藻類を利用した種苗飼育水の浄化技術の開発(83)
課題番号 1999006269
研究機関名 養殖研究所(養殖研)
研究分担 遺伝育種・育種研
研究期間 継H09~H12
年度 1999
摘要 微細藻類を含む海藻類は海水中から体全体で栄養塩類を吸収して生育するので、この特性を利用した魚介類の種苗飼育水の浄化が期待される。本研究では、選抜育種により作出した窒素・燐吸収能力に優れた藻類株を用いて、飼育水から窒素や燐を除去する試験を実用規模で行う。特に、実験室レベルで得られた藻類の浄化特性が、増殖条件の均質でない実用レベルでも固定できるかを評価する。10年度は実用規模の評価試験に向けて、栄養塩類を徐々に溶出させ、土壌抽出液や鶏糞を効率的に利用し、自然光を主体に活用できる微細藻類培養槽を設計した。また、生長が良好で栄養塩類の吸収能力が高いアオサ株を用いて生育試験を行い、単位時間に通常株の約2倍の葉体面積となる成績を得た。11年度は10年度に試作した藻類培養槽と排水処理システムを拡大して、育種株の浄化機能を実用化規模で検証する。
カテゴリ 育種 環境制御 飼育技術 鶏

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