| 課題名 | マクロベントスによる海面養殖漁場の簡易な環境監視・診断法の開発(97) |
|---|---|
| 課題番号 | 1999006275 |
| 研究機関名 |
養殖研究所(養殖研) |
| 研究分担 |
飼育環境・飼育技術研 |
| 研究期間 | 継H09~H12 |
| 年度 | 1999 |
| 摘要 | 多毛類のイトゴカイ、コオニスピオ、ヨツバネスピオA型の生息密度と底質・水質諸項目との関係を有機汚濁の著しい五ヶ所湾と大阪湾奥部から得られたデータにより検討した。イトゴカイは底質のCODが21~70mg/g、硫化物量が1.4~14mg/gを示すような有機物が多量に蓄積された還元的環境下に最も高密度で生息する。コオニスピオはイトゴカイと分布域が重なるものの、有機物や硫化物が過多の底泥中にはみられず、有機懸濁物が豊富な非停滞的水域に出現する。ヨツバネスピオA型は堆積物粒子が細かく、停滞的で富栄養(底質のCOD、10~30mg/g)な貧酸素水域(出現が確認された底層水のDO最小値、0.4mg/l)に分布する。以上のように、3種は異なったレベルの有機汚濁環境の指標種となることが明らかになった。 |
| カテゴリ | カイコ 環境制御 飼育技術 |