課題名 | 地域農作物の遺伝特性の解析とその手法の開発(40) |
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課題番号 | 1999003183 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・育種工学研 |
研究期間 | 継H09~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 10年度はハダカムギのDNAマーカー開発手法としてBamHIサイトを利用しPCRによるDNA断片の増幅と相同的配列の除去を組み合わせたRDA法が適しているかどうかを検証した。交雑によってコムギにオオムギ染色体腕を添加した系統とその遺伝的背景であるコムギ品種のDNAを供試してRDA法によってオオムギ染色体腕特異的DNA断片の取得を試みた。103個のクローンを得たが、サザン法による検討の結果、コムギ由来の配列、コムギ・オオムギに共通の配列、反復配列等は多く見られたが、目的としたオオムギ染色体腕特異的な配列は得られず、BamHIサイトを利用したRDA法が今回の目的には現段階では適当でないと結論した。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 大麦 機能性 DNAマーカー はだか麦 品種 |