中山間特産果樹の健康機能性利用に関する基礎研究(59)

課題名 中山間特産果樹の健康機能性利用に関する基礎研究(59)
課題番号 1999003203
研究機関名 四国農業試験場(四国農試)
研究分担 作物開発・果樹栽培研品質評価研
研究期間 単H10~H10
年度 1999
摘要 果樹の健康機能性のひとつとして、糖尿病、抗脂血症などに関与している脂肪細胞の代謝活性の低下を予防・改善する作用を取り上げ、前駆脂肪細胞を培養し脂肪細胞へと分化する過程に果樹抽出物を添加して分化に及ぼす影響を調べた。未熟果実では土佐文旦、清見オレンジ、宮内イヨカン、ポンカンなどで、果樹の葉ではイチジク、キウイ、ビワ、カキ、ブドウなどで5倍以上の分化促進作用が認められた。これらの中でもキウイ、カキ、ブドウの葉では10倍以上の促進活性があった。また、カンキツ中の有効成分と考えられるフラボノイドを分析するとヘスペリジンなど葉にも多く含まれていることがわかった。これらの成果を関連学会等で報告し、国公立試験研究機関に受け渡す。
カテゴリ いちじく 伊予柑 かき 機能性 中山間地域 びわ ぶどう ぽんかん その他のかんきつ

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