課題名 | インゲンマメ黄斑モザイクウイルスの系統および弱毒ウイルスの特異的検出法の開発(95) |
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課題番号 | 1999003239 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・病虫害研 |
研究期間 | 完H09~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 各地から収集したインゲンマメ黄斑モザイクウイルス(BYMV)の32分離株をインゲンマメの反応およびモノクローナル抗体の反応により、PathotypeI~IVに分類整理した。この中から両反応により識別が可能な分離株間の干渉効果を調べた結果、BYMV分離株間での干渉効果の程度は、完全な干渉効果を示すものから干渉効果を示さないものまで供試分離株間で変化した。干渉効果の程度が高いほど3’非翻訳領域の相同性は高い傾向が伺われ、3’非翻訳領域と干渉効果に関連があることが推察された。干渉効果を示さない組み合わせが存在することから、本ウイルスに対する弱毒ウイルスの利用は困難と考えられた。成果は国公立研究機関に受け渡す。 |
カテゴリ | 病害虫 いんげんまめ 機能性 総合防除技術 防除 |