直播稲作営農システムの確立(29)

課題名 直播稲作営農システムの確立(29)
課題番号 1999002549
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 水田利用総合研究・経営管理研総研1(上席1)
研究期間 継H10~H14
年度 1999
摘要 複粒化種子直播を導入した現地農家では、移植栽培と比較して作業時間が約5時間/10a短縮した。直播のメリットは、春作業の分散、出穂遅れがなく品質低下も少ない点にあるが、水利面での制約、秋作業の分散効果が少ないなど限界がある。コーティングマシンによる複粒化種子の造粒、傾斜ベルト式播種機による点播、播種後落水管理などの技術を用いて、良食味品種である「あきたこまち」で倒伏もなく移植と差がない収量を得た。東北地域の直播チェックリストの集計結果から、東北地域では湛水直播の事例が多く、散播から条播、点播への移行が進んでいる、品種では直播適性品種の利用が進んでいるが良食味品種の作付けも多くなっている、播種量は4~5kg/10aに収斂する傾向が認められた。
カテゴリ くり 水田 播種 春作 品種 水管理 良食味

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