課題名 | 林内放牧牛群の省力管理技術の開発(46) |
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課題番号 | 1999002561 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
草地・草地管理研 |
研究期間 | 継H09~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | 広域な放牧共用林野における放牧牛の主行動域を予測し、集畜に効率的と考えられる2カ所を選定して簡易な追込柵を設置した。これを用いた牛の捕獲割合は9年の36%に対し10年は74%に上昇した。牛群行動域に基づく追込柵設置場所の選定、及び伝統的な輪綱技術との併用による追込柵の小型化は有効であった。作業跡地ではマクロシードペレット区の牧草被度が高く、スギ幼林内では手播き区の被度が高かった。マクロシードペレットは不利な土壌条件における草地の造成に有効と考えられた。冬期間の給餌作業省力化のため、のれん状電柵を用いたバンカーサイロの自由採食方式を開発した。さらに、域外への牛の逸脱を防ぐため、路上ゲートの試作を行った。 |
カテゴリ | 省力化 省力管理技術 水田 低コスト 肉牛 繁殖性改善 |