課題名 | 有用飼料草の低投入導入技術の開発(47) |
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課題番号 | 1999002562 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
草地・草地管理研 |
研究期間 | 継H09~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | 有用樹種の稚樹の生育阻害要因であるササ類に対する放牧牛の影響を検討し、牛の林内への放牧が有用樹種の更新に及ぼす影響を解明すること、及び有用飼料草の林床への導入法を検討することを目的とする。伐採翌年に再生したササも、伐採攪乱後年数を経たササも放牧牛の採食を受け、その生育が抑制された。その結果、地表の光条件は改善され有用稚樹の生育に好適な光条件がもたらされると考えられた。シードペレットを用いて導入した牧草種中ペレニアルライグラスが最も生育がよかったが、ササ植生中では各草種とも定着・生育は抑制された。牛の踏圧を受けた当年生ブナ実生の割合は約20%であったが、その生存率は低くなかった。 |
カテゴリ | 水田 低コスト 肉牛 繁殖性改善 光条件 |