課題名 | 作物生育推定のためのメカニスティックモデルの開発(78) |
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課題番号 | 1999002596 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
総合研究・総研4 |
研究期間 | 継H09~H14 |
年度 | 1999 |
摘要 | 東北太平洋側10カ所にポット栽培した3品種を配置し、生育、気温、水温を測定し、そのデータに基づいて水田と最寄りのアメダス地点の気温差異、気温と水温の相関、水温が発育速度に及ぼす影響等を検討した。水田と最寄りのアメダス地点の気温差は平均で0.5度あった。気温と水温との相関関係は地点で異なる。水温が葉の分化と生長に影響することから、水稲生育予測モデルには水温の影響を考慮する必要がある。このような知見に基づいて気温、水温、日長時間および発育速度を用いた水稲生育予測モデルのプロトタイプを作成した。そのモデルによる出穂期の予測誤差は2日以内であった。今後はモデルの精緻化を進める。 |
カテゴリ | 水田 生育予測 凍害 品種 |