課題名 | 脂肪酸組成改変をめざした油糧作物の形質転換系の確立(146) |
---|---|
課題番号 | 1999002669 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発・育種工学研(上席) |
研究期間 | 継H10~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 脂質の中の脂肪酸の組成は作物によって異なっており、油脂の特性や化学的性質に影響を及ぼす。畑作物の新たな需要を喚起するため、遺伝子導入法を用いた脂肪酸の組成を改変した付加価値が高いごま及びだいず等の新形質素材を開発する。10年は、アグロバクテリウムによる効率的な遺伝子導入条件を試験した。特に、材料としてダイズ品種Pekingの発芽種子の子葉節を用い、アグロバクテリウムとしてpBE/EHAを用いた時、高率で遺伝子導入(Gus活性)が見られた。ごまの効率的な遺伝子導入条件は明らかにできなかった。11~12年には、植物体再分化効率が高い形質転換法を開発する。 |
カテゴリ | 育種 ごま 大豆 品種 |