課題名 | 畑作物の新しい品質評価法とその利用技術の開発(207) |
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課題番号 | 1999002750 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
畑地利用・流通利用研 |
研究期間 | 完H08~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 畑作物を中心に、最新の工学技術を取り入れて、これまでに無い品質評価法(非破壊、迅速、精確)の開発に取り組むとともに、実際に技術の普及を念頭に入れたシステムの構築を目指した。8~9年度は携帯用メロンの非破壊果肉硬度計開発し,打撃による震動伝達速度と熟度の間に高い相関関係を得た。メロンにおける伝搬速度の測定範囲は、およそ30~80m/s程度であった。10年度はより果肉の硬い農産物(洋ナシ等)を対象にし、速い伝搬速度に適したサンプリング周波数を見いだした。成果は学会等で発表し、特許を公開した。より形状が複雑で部位による硬度が異なる農産物についての適応について今後検討する必要がある。 |
カテゴリ | 加工 加工適性 評価法 品質保持 メロン |