新規ヒト免疫系細胞株を用いた食物アレルギー発症の解明

課題名 新規ヒト免疫系細胞株を用いた食物アレルギー発症の解明
課題番号 1999002755
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 畑地利用・流通利用研
研究期間 新H11~H13
年度 1999
摘要 米、麦、大豆などの東北地方の代表的な農産物は食物アレルギーを引き起こす。アレルゲンの解析は、食物アレルギー患者血清、動物血清、マウスモノクローナル抗体を用いて行われてきたが、ヒトモノクローナル抗体を用いてアレルゲン構造を明らかにした研究はない。本研究ではB細胞不死化と細胞融合を組み合わせたヒトモノクローナル抗体作製技術等を用い、食物アレルゲンに対するヒトモノクローナル抗体を作製し食物アレルゲンの解析を行う。11~12年度は種々の食物アレルゲンに対する抗体のスクリーニングとモノクローナル抗体分泌細胞の樹立を行い、12~13年度にはアレルゲン蛋白質のアレルゲン性決定部位の解析を行う。このことによって、アレルギー発症機構が解明できるとともに、アレルギー発症を抑える農産物加工技術の開発に役立つ。
カテゴリ 加工 加工適性 大豆 品質保持

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