課題名 | 牧草遺伝資源の特性評価(213) |
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課題番号 | 1999002757 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
草地・飼料作物研(上席) |
研究期間 | 継S58~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | シロクローバ新品種開発のために内外より遺伝資源を導入・評価を行ない有用育種資源を見出す。10年は北欧及東欧を中心に導入したシロクローバ遺伝資源について移植後利用2年目及び移植当年の調査をした。開花特性に変異が大きく、高緯度地域産品種群(スロバキヤ)に頭花数が多くかつ頭花重が高い傾向が見られた。同品種群は混播試験においてはクローバ率が高く、混播適性に優れることが判明した。移植当年のポーランド及びチェコより探索導入したエコタイプは菌核病被害(移植年の12月に発生)が小さい傾向が見られ,特にポーランド産エコタイプは晩冬の凍害抵抗性が良好で菌核病抵抗性を示した。11年度はポーランド及びチェコ産エコタイプについて調査を行なう。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 飼料作物 新品種 中山間地域 抵抗性 凍害 肉牛 品種 |