課題名 | ハーブ類混生草地の造成による高栄養粗飼料生産技術の開発(225) |
---|---|
課題番号 | 1999002767 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
草地・飼料作物研 |
研究期間 | 継H08~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 飼料用ハーブ類の我が国における利用の可能性を見いだすために、オーチャードグラスとチモシーの各2品種とチコリーおよびヘラオオバコの各1品種を混播し、標肥および多肥条件下において、利用1年目の混生の変化を調査した。その結果、オーチャードグラスとの混播では、標肥条件で飼料用ハーブ類の混生が維持されたが、多肥条件ではオーチャードグラスが優占した。チモシーとの混播では、いずれの場合も、1番草ではチモシーの乾物重が高かったが、2番草以降は飼料用ハーブ類が優占した。 以上から、飼料用ハーブ類との混生適性はチモシーに比較してオーチャードグラスが優れること、多肥条件より標肥条件で混生が優れることが明かとなった。 |
カテゴリ | 飼料作物 飼料用作物 チコリ 中山間地域 肉牛 品種 |