| 課題名 | 体外受精における正常受精率向上技術の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 1999002782 |
| 研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
| 研究分担 |
畜産・家畜繁殖研 |
| 研究期間 | 継H07~H12 |
| 年度 | 1999 |
| 摘要 | 受精培養液へのハイポタウリン(HT)添加が17頭の種雄牛の単精子侵入率及び多精子侵入率におよぼす影響を調べた。ついで、発生培地に体外受精に用いる卵子を培養した培養液(培養皿も一緒)そのものを用いて、受精卵を培養し、受精培地へのHTの添加が、体外成熟卵子の体外受精後の発生能に及ぼす影響についても調べた。その結果、HT区は、常法(カフェイン添加区)と比較して有意に低い精子侵入率及び多精子侵入率であったが、その後の発生の指標となる単精子侵入率には有意な差は認められなかった。しかし、胚盤胞期胚への発生率は、HT区が有意に高く、さらに、高品質な胚盤胞期胚の割合も、有意に高かった。従って、HTにより前核の形成速度が速まったのではないかと推察され、HTが受精卵のその後の発生に有効に作用する可能性が示唆された。 |
| カテゴリ | 育種 中山間地域 肉牛 繁殖性改善 |