牛体外成熟卵子の安定的かつ効率的な単為発生方法の確立(250)

課題名 牛体外成熟卵子の安定的かつ効率的な単為発生方法の確立(250)
課題番号 1999002788
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 畜産・家畜繁殖研
研究期間 継H10~H15
年度 1999
摘要 牛未成熟卵子を、牛血清アルブミン、抗生物質及び、0、25、50、75、あるいは、100 μMのBL1を添加したTCM-199液中に入れ、24時間培養後のGVBD率を調べた。また、卵子をBL1に暴露(24時間培養)後、BL1を含まず5%の子牛血清を添加したTCM-199中に移し、さらに20時間培養後に、第二減数分裂中期への成熟率を調べた。同様に、BL1(100μM)で成熟抑制後の卵子を、さらに20時間BL1を含まない培養液で培養することによって成熟させ、ついで、受精試験を試みた。その結果、BL1は濃度依存的に牛卵子のGVBDを抑制し、100μMが有効な濃度であることが判明した。また、その抑制効果は可逆的であり、BL1による成熟停止卵子は、正常に成熟を再開することが判明した。さらに、BL1によって成熟を抑制された卵子は、その後の体外成熟・受精によって、BL1に暴露しない対照区と同等の発生率を示した。
カテゴリ 育種 中山間地域 肉牛 繁殖性改善

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