| 課題名 | 家畜糞の分解における食糞性昆虫の利用(261) |
|---|---|
| 課題番号 | 1999002801 |
| 研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
| 研究分担 |
畜産・家畜虫害研 |
| 研究期間 | 継H08~H12 |
| 年度 | 1999 |
| 摘要 | 一般に糞を埋め込むタイプの糞虫では、幼虫は自分の育児塊の中で育つと思われてきた。しかし、海外から導入した糞虫(Digitonthophagus gazella:以下、Dg)とオオマグソコガネ(在来種)を同じ糞で繁殖させたところ、幼虫の生存率はDgでは低下し、オオマグソでは上昇した。これは、オオマグソの老熟幼虫が自分の育児塊を脱出し、Dgの育児塊に侵入してDgを直接的、間接的に殺すためだということがわかった。この結果はオオマグソの密度が高い所ではD.gazellaは種間競争によって増殖率が低く抑えられる可能性があることを意味する。このため、Dgを野外に放飼し、継続して利用するには事前にオオマグソの密度を調査し、密度の低い地域を選定する必要がある。 |
| カテゴリ | 管理技術 中山間地域 肉牛 繁殖性改善 |