アザミウマ類によるトマト黄化えそウイルス伝搬機構の解明

課題名 アザミウマ類によるトマト黄化えそウイルス伝搬機構の解明
課題番号 1999002825
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 地域基盤・害虫予察研
研究期間 新H11~H15
年度 1999
摘要 トマト黄化えそウイルス(TSWV)は広い宿主範囲をもち、農業生産に大きな減収をもたらす植物ウイルスである。このウイルスはアザミウマ類によって伝搬されるため、その媒介昆虫によるウイルス伝搬機構の諸特性を明らかにすることはTSWVの総合防除体系を創出する上で不可欠である。11年度はアザミウマの高ウイルス伝搬系統の作出等により効率的な実験系を確立する。12~13年度はこの実験系を用いてアザミウマによるウイルス伝搬性の遺伝的・環境的要因を明らかにし、14~15年度はアザミウマの寄主選好性、摂食・飛翔行動、性比などを調査して、その生態とウイルス伝搬との関連を解明する。本研究により、アザミウマ類によるウイルス伝搬環を断ち切り、TSWVによる被害を軽減する上での重要な知見が得られる。
カテゴリ 病害虫 害虫 植物ウイルス 防除

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