課題名 | ストレス応答性のジンクフィンガー型転写因子の機能解析(228) |
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課題番号 | 217 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
生理機能・発生分化研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | ペチュニアから単離したジンクフィンガー(ZF)遺伝子のいくつかは、その遺伝子発現が傷、乾燥、低温などのストレスによって誘導されることから、ストレスに対する植物の応答・適応に関与していることが推測される。12年度は、9種のZF遺伝子について傷、低温および乾燥に対する各ZF遺伝子の発現誘導の特異性を解析した結果、傷によってのみ(3種)、傷および低温(1種)、低温のみ(1種)、傷、低温および乾燥(5種)、によってそれぞれ誘導される遺伝子が見出された。さらに一部のZF遺伝子の発現誘導にエチレンやジャスモン酸などの情報伝達物質が関与していることを示唆する結果が得られた。 |
カテゴリ | 乾燥 ペチュニア |