課題名 | 植物におけるイオン輸送機構の解明(232) |
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課題番号 | 221 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
生理機能・耐病性研 (京都大学) |
研究期間 | 継10~15 |
年度 | 2000 |
摘要 | イネよりクロライドチャンネルcDNA OsCLC1および2をクローニングした。その機能を確かめるためアフリカツメガエルの卵母細胞に注入し、電気生理学的性質を調べたが、変化は見られなかった。各組織における発現をノーザンブロット解析により調べたところ、発現量が低く明瞭な結果を得られなかった。そこで、より感度が高い RNase Protection Assayによる解析を行った。OsCLC1は展開葉、枝梗および穎花において発現し、根、芽生え、止め葉では殆ど発現していなかった。OsCLC2は、根、芽生え、展開葉、止め葉、葉鞘、節間などに多量に発現し、OsCLC1の場合とは大きく異なっていた。 |
カテゴリ | 輸送 |