課題名 | 穀物自動乾燥調製装置の開発 |
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課題番号 | 15 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構 |
研究分担 |
生産・乾燥調製研 |
研究期間 | 継10~14 |
年度 | 2000 |
摘要 | 乾燥、籾摺、精米、選別を自動で行う機能を有する、穀物自動乾燥調製装置[グレイプロセッサ]の開発を行うため、試作1号機の性能試験を行うとともに、改良試作を行った。試作1号機は、籾摺り部、精米部、選別部からなり、処理能力は平均412kg/hであった。籾摺部は遠心式で、脱ぷ率平均99.6%、砕粒率平均1.42%、精籾混入率平均0.25%であった。精米部は横形、縦形について検討し、両者とも白度上昇20%程度で、穀温上昇は20℃程度であった。砕粒率は供試材料の胴割れが多く、含水率が低い場合に大きくなると考えられた。反射光を用いた選別部で玄米・籾選別の十分な性能を得ることはできなかったが、透過光を用いその選別の可能性を得た。改良1号機では1軸駆動で研削摩擦式の精米機について検討できるようにした。 |
カテゴリ | 乾燥 水田 低コスト |