課題名 | 培養変異の遺伝子診断による有用形質獲得体の早期選抜技術の開発(41) |
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課題番号 | 40 |
研究機関名 |
中国農業試験場 |
研究分担 |
作物開発・育種工学研 |
研究期間 | 継8~15 |
年度 | 2000 |
摘要 | 培養変異の中から、育種上利用したい有用変異を早期に見出すための遺伝子診断技術の開発をはかるためには、遺伝子診断技術の感度と実験効率を高める必要がある。11年度は、通常約3%の心白発現率が約45%に変異したイネ(日本晴)とその培養変異系統を用いて、AFLP解析によるDNA多型検出と検出条件について検討した。その結果、イネとその培養変異系統間に検出されるAFLPバンド数と多型検出数は、DNAの抽出精製度や抽出法などに影響を受け、再現性が得られない場合があることが認められた。以上のことから、AFLP解析は、DNAサンプルの精製度や抽出法などにより、解析結果が変動することを明らかにした。 |
カテゴリ | 育種 軽労化 高付加価値 診断技術 新品種 |