脂肪含量の高い食品副産物の反芻家畜への飼料化技術の開発(115)

課題名 脂肪含量の高い食品副産物の反芻家畜への飼料化技術の開発(115)
課題番号 105
研究機関名 中国農業試験場
研究分担 畜産・栄養生理研
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 反芻家畜に多量の脂肪を給与すると、第一胃内での繊維の消化率を低下させることが知られている。そこで、脂肪含量が高い生米ヌカの多量な給与を可能にするため、リパーゼ等を用い、米ヌカ中の脂肪から脂肪酸カルシウムを形成する効率の良い条件を検討した。米ヌカ4gに対し、アルカリ性リパーゼ(リパーゼPL、Alcaligenes sp.)0.5mg、水20ml、水酸化カルシウム0.4gを加え、37℃で24時間振とうした。その結果、脂肪酸カルシウムの形成率は約80%となり、効率のよい条件が得られた。また、米ヌカ自身が含有しているリパーゼの活性は、購入した時期により大きく異なることが認められた。
カテゴリ 遺伝資源 高付加価値 飼育技術 肉牛

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