課題名 | 拮抗微生物活用によるもみ枯細菌病防除を核とした病害の総合防除技術の確立(157) |
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課題番号 | 144 |
研究機関名 |
中国農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・病害研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | イネ細菌病に対する拮抗細菌CAB-02を利用したイネ育苗期の病害に対する総合防除技術を開発するために、イネ育苗期に使用する他の種子消毒剤との混合試験を行った。CAB-02をトリフルミゾール、ペフラゾエート、チウラム・ベノミルの各水和剤と混用しても、もみ枯細菌病および苗立枯細菌病に対する防除効果は維持された。また、本田におけるもみ枯症に対するCAB-02の防除試験を試みた。CAB-02の菌濃度を10の6乗、10の7乗、10の8乗cfu/mlとし、イネの出穂期及び出穂期3日後に本田に散布処理した。その結果、CAB-02の菌濃度、散布時期に関わらず、明瞭な防除効果は認められなかった。 |
カテゴリ | 病害虫 育苗 管理技術 高付加価値 種子消毒 総合防除技術 中山間地域 防除 むべ もみ枯細菌病 もも |