課題名 | 機械化収穫適性有限伸育性品種の開発(111) |
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課題番号 | 92 |
研究機関名 |
北海道農業試験場 |
研究分担 |
畑作センタ・遺伝資源研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 機械化収穫適性が期待される有限伸育性そば系統(芽系14号)の生育特性に及ぼす栽培条件(施肥量・播種密度・播種時期)の影響を調査した。いずれの条件でも芽系14号はキタワセソバより草丈が低く、高い耐倒伏性を維持した。収量は多肥・疎植を組合わせた条件及び遅播きの条件で高く、芽系14号に有利であると考えられた。芽系14号を現地(幌加内町)で栽培して機械収穫を行ったが、大部分が倒伏したので機械収穫適性を正確に評価できず、再評価の必要がある。さらに育種母材を開発するため、有限伸育性系統とロシア品種とを交配した後代の選抜、世代促進を行った。 |
カテゴリ | 育種 加工適性 寒地 機械化 栽培条件 水田 施肥 そば 播種 品種 |