土壌表面に播種したマメ科牧草の幼根の形態と発芽行動の解明(180)

課題名 土壌表面に播種したマメ科牧草の幼根の形態と発芽行動の解明(180)
課題番号 167
研究機関名 北海道農業試験場
研究分担 草地・草地研
草地・放牧利用研
草地・マメ牧研
生産環境・土壌研
総合研究・総研3
研究期間 単11
年度 2000
摘要 マメ科牧草の発芽後の主根の貫入行動過程を大別すると、■根の膨張、■根毛の発生、■根先端部の尖鋭化の3つの過程が観察された。根毛は発芽培地の捕捉力の点ではそれほど大きな作用をせず、主に「先端部の尖鋭化」によって貫入力の増大が獲得されていると思われた。このため、覆土のない場合には主根の貫入に失敗し、枯死する場合が多かった。アカクローバは「根先端部の尖鋭化」の程度と種子重においてアルファルファよりも大きく、表面播種条件下での主根の貫入において有利な特性を持っていると思われた。覆土をすることによってアルファルファの定着率と初期生育は大きく改善され、アルファルファ草地の造成における覆土の重要性が示唆された。
カテゴリ アルファルファ 寒地 管理技術 規模拡大 播種

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