| 課題名 |
寒冷地における高度堆肥化処理施設の除湿・除臭換気法の開発(217) |
| 課題番号 |
197 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場
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| 研究分担 |
作物開発・農地施設研
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| 研究期間 |
完6~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
断熱と強制結露による除湿機構を備えた堆肥舎を試作し、冬期間の堆肥化実験を行った。堆肥化初期には大きな内外気温差が確保でき、低温による堆肥化発酵の停滞が抑制された。強制結露による除湿は、換気除湿に比べて熱的に有利であることが確認された。舎内のアンモニア濃度は、最高で約600ppmが観測されたが、換気量が小さく、臭気成分であるアンモニアが結露水に溶込んで捕集されるため、舎外で強い臭気は感じなかった。堆肥化の過程では、材料の水分減量の約4割が強制結露により回収され、窒素減量の約2割が結露水中に溶け込んで捕集された。実験堆肥舎は実規模施設に比べ小面積であるため、堆肥量に対する施設表面積が大きく、壁面等からの放熱が全放熱量の約4割を占めた。また切返しを舎外で行うため、このとき熱と臭気の放散があった。このため、本方法が自動切返し機を備えた実規模の堆肥化施設に導入されれば、内外気温差、回収結露水量および回収窒素量とも、より大きな値が期待できると考えられた。アンモニアを高濃度に含む回収結露水の処理については、逆浸透膜による濃縮・浄化を試みた。結露水は、無処理では逆浸透膜でアンモニアを分離できなかったが、硫酸を添加して中和する前処理を行うことで、回収水量の8割以上を排水可能な水に浄化でき、同時に肥料としての利用が見込まれる高濃度の硫酸アンモニウム水溶液を得ることができた。
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| カテゴリ |
肥料
寒地
機械化
規模拡大
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