| 課題名 | 寒地型牧草の越冬性に及ぼす体内成分の影響の解明(235) |
|---|---|
| 課題番号 | 224 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場 |
| 研究分担 |
地域基盤・適応生態研 |
| 研究期間 | 完7~11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | コムギの幼苗を用いて、ハードニング処理が生体内プロリン濃度に及ぼす影響を調査した。コムギ葉身におけるプロリン濃度は温度の低下に伴って漸増し、0/0℃において著しく増加した。プロリンの増加率は春コムギよりも冬コムギで高かった。また、冬コムギでは、耐寒性が優れるものほどプロリンが高い値を示したが、品種間差は大きいものではなかった。プロリン濃度は乾燥によっても著しい増加を示した。また、暗黒下ではプロリンの増加が抑制された。コムギ葉身の乾物率はハードニングの進行に伴って増加した。以上の結果より、ハードニングによる生体内プロリン濃度の増加は、低温による根の吸水力低下に起因した植物細胞の脱水に対する応答反応であることが示唆された。 |
| カテゴリ | 乾燥 寒地 耐寒性 抵抗性 品種 |