課題名 | ばれいしょ圃場におけるアブラムシ類の発生変動要因の解明および発生予測モデルの開発(305) |
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課題番号 | 290 |
研究機関名 |
北海道農業試験場 |
研究分担 |
生産環境・虫害研 |
研究期間 | 継9~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 4~10年までのデータから11年の圃場への有翅虫の侵入開始日を予測した結果、実際の飛来日に対してモモアカアブラムシおよびジャガイモヒゲナガアブラムシでは的中し、ワタアブラムシでは5日遅く予測された。また、ジャガイモヒゲナガアブラムシの場合、越冬寄主であるエゾノギシギシでの発生消長から、飛来予測日での0℃以上の日平均積算温度553.4日度よりも少ない441.4日度で有翅虫に達しており、実際の飛来時期には有翅虫に達するまでの積算温度の他に有翅虫の飛翔に関する風速、降雨などの温度以外の条件も含めた飛翔前期間を予測に組み込む必要があることが示唆された。 |
カテゴリ | 害虫 寒地 ばれいしょ わた |