課題名 | マイクロチューバ苗移植による線虫汚染防止技術の開発(310) |
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課題番号 | 294 |
研究機関名 |
北海道農業試験場 |
研究分担 |
生産環境・線虫研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 時期別汚染調査では、「アーリースターチ」の植付け50日後には新塊茎表皮から線虫が分離され、70日後では分離数が10倍に高まった。しかし、収穫時には1/100以下になった。その原因は不明である。塊茎表皮からの検出法では、直接ベルマン法がミキサーベルマン法に比べ約5倍の虫数が得られた。8品種のマイクロチューバの直播栽培、或いは5・6号紙筒苗や育苗期間の異なる苗の移植栽培を行って収穫塊茎表皮のネグサレセンチュウ汚染程度を比較した結果、品種間では「さやか」が最も感受性が高く、「マチルダ」と「キタアカリ」は低いと考えられたが、栽培方法が分離虫数に及ぼす影響については分離線虫数が少ないため判然としなかった。 |
カテゴリ | 育苗 害虫 寒地 直播栽培 ばれいしょ 品種 |