課題名 | 地表水排除機能と地下水位調節機能を併せ持つ暗渠の開発 |
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課題番号 | 112 |
研究機関名 |
北海道農業試験場 |
研究分担 |
作物開発・農地施設研 |
研究期間 | 新12~14 |
年度 | 2000 |
摘要 | 寒地の営農においては融雪水の早期排除が重要であるが、長大な区画の水田では排水路側だけから地表排水(落水)しても、排水路の対辺側田面に多くの水が残る。また、地下排水の基本手段である暗渠は、泥や酸化鉄等の管内堆積で機能が経年的に劣化する。一方、稲麦大豆作の着実な輪換のためには排水の強化すなわち地下水位の低下が重要であるが、土壌が熟畑化していない転作田では盛夏の連続晴天時に地下水位を地表下40~50■に保持した方が生産が安定する場合がある。そこで、排水路の対辺側からも落水し、その落水を利用して暗渠を洗浄し、かつ、必要に応じて地下水位を適当な深さに制御する技術の開発を図る。 |
カテゴリ | 寒地 機械化 水位調節 水田 大豆 |