海洋汚染物質といか類資源との関係解明(23)

課題名 海洋汚染物質といか類資源との関係解明(23)
課題番号 13
研究機関名 遠洋水産研究所
研究分担 外洋資源・外洋いか研
研究期間 継9~13
年度 2000
摘要 アカイカの肝臓および可食部(筋肉)に残留するPCDD/DF濃度を明らかにした。肝臓中のPCDD(ダイオキシン)及びPCDF(フラン)濃度は、それぞれ3.0~80及び6.4~140pg/gであった。肝臓は可食部に比べTEQ濃度で約50倍高かったが、異性体組成は類似していた。肝臓は他の組織に比べ全体重に占める重量割合が大きく、ダイオキシンの分析部位としても有用であると考えられた。また、北部北太平洋のアカイカから検出されたPCDD/DFの濃度は、日本よりで高く沖合ほど低かった。アカイカ、ニュージーランドスルメイカ、カナダイレックスから検出されたPCDD/DF異性体組成の主成分分析から、これら3種は異なる汚染経路を持つことが示唆された。
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