| 課題名 |
酸性雨等の森林生態系への影響モニタリング(26) |
| 課題番号 |
25 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究分担 |
森林環境・(科長)
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| 研究期間 |
完7~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
酸性雨等の森林影響を監視・解明する目的で、北海道トドマツ林、東北カラマツ林、関東スギ林、関東落葉広葉樹林、亜高山帯針葉樹林、関西スギ林、四国ヒノキ林、九州常緑広葉樹林に設けた観測点で、5年にわたり林分状況と降水を継続観測した。いずれも森林衰退の兆候は見られず、林外雨のpHは4.5~5.4前後で大部分がpH5.6以下の酸性雨であったが,多くの観測点でpHの上昇傾向が観測された。北海道、東北、関東、関西、四国での渓流水質観測の結果、pHとその変動は流域で異なり関西、四国では多く7台,時に8を越えるのに対し,木曽では5~6,東北、関東の観測点では多くが6台であり、季節変動も流域に特徴的であった。また、渓流水質には小流域毎の地質や林相が影響している可能性が指摘された。林野庁「酸性雨等森林衰退モニタリング事業」のデータ解析の結果、1)樹木衰退原因の大部分は気象害、病虫害、過密・被圧であること、2)全国的に酸性雨が観測され、都市周辺では大気汚染により溶存成分濃度の高い降水が観測されること、3)調査林分土壌の65%は5年間でpH変化が見られず、酸性化、中性化した土壌の数も拮抗しており全国的に土壌酸性化の兆候はないこと、4)山口県の硫酸散布試験区と石灰施用区のスギ年輪解析の結果、石灰施用区で生長増を認めたが、硫酸散布区での生長量は対照区と大差のないこと、などが明らかになった。
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| カテゴリ |
病害虫
季節変動
評価法
モニタリング
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