| 課題名 | 表層雪崩の発生予知システムの開発(99) |
|---|---|
| 課題番号 | 84 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所 |
| 研究分担 |
十日町・(主研) 関西・防災研 |
| 研究期間 | 完4~6~(8)~(11) |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 大規模な雪崩災害は、氷点下で短時間に多量の雪が降るドカ雪時に起こることが多い。しかし、降雪深を自動計測する装置は実用化されていない。そこで、積雪深と降水量のデータを用いて、平地積雪の各層の重量、縮み、密度を推定し、降雪深を推定するシステムを開発した。このシステムで推定した日降雪深の標準誤差は1.7cm、最大は±8cmであった。このシステムは降雪深自動計測システムSF100として市販された。また、この装置で推定した平地積雪の密度はいくぶん実測値と異なっていたが、降雪後間もない雪やドカ雪時の雪についてはほぼ正確であった。そこで次に、平地と斜面の密度の違いを測定し、平地の密度から斜面の密度を推定する式を導いた。この式に既往の密度と強度の関係式を用いて、斜面積雪各層の強度、荷重の斜面分力、安定度(=雪の強度/荷重の斜面分力)を推定するシステムを作成した。雪崩の多かった1995-96年冬について斜面積雪の安定度を計算した結果、雪崩は安定度が著しく低下した1月末~2月始めにかけて頻発した。更に検証が必要であるが、この結果は、本システムによりドカ雪時の雪崩発生評価が可能なことを示している。(11-2-2) |
| カテゴリ | 管理技術 自動計測 |