| 課題名 | 広域山地災害発生予測技術の開発・調査(109) |
|---|---|
| 課題番号 | 91 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所 |
| 研究分担 |
森林環境・山地防災研 森林環境・治山研 森林環境・地すべり研 |
| 研究期間 | 継8~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 山腹崩壊危険地区調査実施要領で必要とされる地質・斜面傾斜・斜面横断面形・土層深・樹種・齢級データの中で、地質データは1/50,000地質図をデジタイジィングしてデータを作成し、傾斜・土層深・斜面横断形データのもとになるDEMは50mメッシュデータを使用した。斜面横断形データは、斜面横断形を求めようとしているメッシュの標高とそのメッシュを取り囲んでいる8つのメッシュの標高から計算する手法を開発し、作成した。しかし、齢級データが揃わなかったので森林は全て4齢級、9齢級と仮定して、長崎市東北部を対象として判定を行った。判定結果と昭和57年長崎災害時の崩壊発生位置のデータを比較し判定精度の検証を行った。判定の対象地域のメッシュ数は38,148である。判定によって危険度が高いと予想されたメッシュで実際に崩壊が発生した割合を的中率とすると、森林を全て4齢級とした場合の的中率は7.3%、9齢級とした場合は11.8%であった。これらの的中率は決して満足のいく数値ではないが、各データの精度を向上させることによりさらに的中率が上がる可能性は残されていると考えている。 |
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