課題名 | サクラてんぐ巣病等の防除技術の開発(125) |
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課題番号 | 105 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
森林生物・樹病研 森林科学園・樹木研 |
研究期間 | 継10~14 |
年度 | 2000 |
摘要 | 幼果菌核病について多摩森林科学園で潜在感染と胞子の分散を調べた。発病は4月上~中旬に確認された。2月中旬から4月下旬まで2週間毎に枝,葉,芽,花等の各部位からの病原菌の分離を試みるとともに,枝を水差しして経過を観察したが,潜在感染は確認されなかった。また,2月中旬から6月中旬まで2週間毎に病原菌胞子のトラップを試みた。3月下旬に子のう盤を確認,4月中旬に子のう胞子類似の胞子がトラップされた。てんぐ巣病については十王町パノラマ公園で薬剤防除試験を継続した。ベンレート,プルーク,ベフランを4~5月に計4回散布した。11年度の結果からもベフランおよびプルークに防除効果があると考えられた。(11-3-1) |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 さくら 防除 薬剤 |