| 課題名 | 主要病害に対する樹木の防御反応の解明(126) |
|---|---|
| 課題番号 | 106 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所 |
| 研究分担 |
森林生物・樹病研 |
| 研究期間 | 継9~13 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | スギの新鮮丸太に暗色枝枯病菌を接種した後のファイトアレキシンの集積を検討した。春接種では,抗菌性をもつヒノキレジノールおよび他の2種類の抗菌性物質の反応障壁における濃度は弱病原力菌株を接種した場合に高く,強病原力菌株を接種した場合に低かった。秋接種では,接種菌の病原力の違いによる抗菌性物質の濃度の差異は小さかった。材内における菌の伸長速度はファイトアレキシン集積と逆の関係となり,菌の病原力あるいは進展速度とファイトアレキシン集積との間の関連が示唆された。また,抵抗力の強いときには菌の病原力の強さにかかわらず強力な防御反応が生じるのに対し,抵抗力の弱いときの防御反応は病原力の弱い菌に対しては比較的強いが,病原力の強い菌に対しては著しく弱いことが示された。 |
| カテゴリ | 管理技術 |