グローバル森林モニタリングシステムの開発(266)

課題名 グローバル森林モニタリングシステムの開発(266)
課題番号 217
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 企画調整・環境チーム
四国・経営研
北海道・天然林研
林業経営・探査研
研究期間 完6~10~(11)
年度 2000
摘要 ランドサットTMデータの解析で、デジタル標高データなどを利用した地形補正のいらない手法であるパターン展開法の有効性を確認した。下北半島の毎木調査や、木曽の航空写真判読などで、針葉樹林の林分調査データとパターン展開係数との比較検証を行い、一画素内での針葉樹蓄積を推定する有意な式が天然ヒバ林と天然ヒノキ林地帯で得られた。特に、針葉樹と落葉広葉樹との混交林では高い精度が確認できた。下北の大畑営林署管内では、傾斜角が急になるほど天然林面積割合が多くなり、平均蓄積量も多くなることや、傾斜25度から30度付近で施業の制限があることなどが確認できた。林道からの距離の分析では、林道から離れるに従って天然林の残存面積割合と平均蓄積量は増加するものの、200m以上離れたところにはヒバ林はほとんどないことなどが示された。さらに、自然維持林、国土保全林、森林空間利用林、木材生産林の機能区分に基づくポリゴンデータを作成し、道路からの距離と斜面傾斜角とのクロス集計を行った。その結果、伐採利用可能なヒバは全蓄積量の約20%であることなどがわかった。一方木曽ヒノキの場合は道路からの距離は500mが伐採可能範囲であり、利用可能蓄積は約48%であった。これらによってパターン展開法による針葉樹蓄積推定の有効性が確認できた。
カテゴリ 管理技術 経営管理 モニタリング リモートセンシング

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