| 課題名 | 森林資源調査による花粉発生源分布の把握とその推移予想(275) |
|---|---|
| 課題番号 | 225 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所 |
| 研究分担 |
林業経営・解析研 関西・経営研 |
| 研究期間 | 完9~11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 関東及び近畿地方おいてスギ花粉の飛散予測高度化のためのデータセット(分図、樹高分布図、樹高標準偏差)を作成し、関東地方のスギ花粉発生源分布の将来予測を行った。スギ花粉発生源は関東平野をとりまくように分布し、埼玉・東京の西部、茨城北部、赤城山付近、伊豆半島中央などの分布密度が高く、メッシュの40~50%の面積をスギ林が占めると推定された。ヒノキもほぼ同様な分布を示したが、密度は低くスギの1/3程度であった。近畿地方では兵庫北部、紀伊半島にスギ花粉発生源が多かった。関東地方の森林の伐採傾向を、1.伐採(主伐)が全く行われない、2.一定の林齢以上の林分は全て伐採される、3.1970年代並の確率で伐採されるの3ケースに分けて、花粉発生源の分布予測を行った。スギではケース1で、発生源の総面積は2015年に1995年に比べ約25%増加、ケース2では80%減少、ケース3では20%減少すると推定された。適当な林齢で主伐が行われ、若い林分と交代していったほうが良いと考えられた。ヒノキでは現在若い林分が多いため、ケ-ス2を除き発生源面積が大幅に増加すると推定された。 |
| カテゴリ | 管理技術 経営管理 |