| 課題名 | 積雪期の水収支・熱収支に及ぼす森林の影響(556) |
|---|---|
| 課題番号 | 503 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所 |
| 研究分担 |
北海道・防災研 |
| 研究期間 | 完8~11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 気候モデルでは詳細に記述されていない積雪期の森林~大気間の水・熱の交換過程を解明するため、多雪気候の常緑針葉樹林において水・熱収支観測を行い、その実態を解明した。このような多雪期の観測結果は世界的に少なく今後とも様々な気候モデルを検証するための貴重なデータベースとしての価値が高い。ここでは、このデータに基づいて、着雪面積や着雪重量と蒸発効率との関係、樹木着雪量をモデル化し、積雪期森林の熱収支モデルを構築した。これらの研究から得られた結果によると、常緑針葉樹林では一冬期に約100mmの遮断蒸発があるので水資源保全上は落葉広葉樹林の方が有利である。残された問題点は、着雪量モデル、着雪状態の表現方法、樹冠温度分布の表現方法などを改良することである。実際的な問題として多雪期の観測研究では羊ケ丘実験林のような至近な観測地が不可欠である。 |
| カテゴリ | 管理技術 経営管理 データベース |