| 課題名 |
草食性哺乳類の採餌生態の解明(573) |
| 課題番号 |
516 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究分担 |
北海道・鳥獣研
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| 研究期間 |
完7~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
食害対策や自然環境保全のために、ウサギを中心として草食哺乳類の採餌生態の解明を行った。フィンランド産カンバ類に対して日本産シラカンバはエゾヤチネズミに対して高い摂食抵抗性を示すことがわかった。エゾヤチネズミで糞食行動が初確認された。ノウサギに続いてユキウサギにおいて硬糞食が確認され、ウサギ類における硬糞食の一般性とそのパターンが明らかとなった。狩猟統計解析により、1970年代以降現在までユキウサギ減少が続いていることがわかったが、これにキツネ増加が原因している可能性は低いと推測された。ユキウサギの空間利用には雌雄間で差がみられ、オスはメスより行動圏が遙かに大きかった。オスでは、積雪期は非積雪期より行動圏がはるかに広く、一晩当たりの移動距離も長かった。メスでは、行動圏の季節的な移動および回帰が認められ、繁殖期の行動圏は5ha以下と非常に狭かった。有蹄類の食物選択行動をモデルにより理論解析した結果、採餌条件が変化すると選択傾向そのものが変化するため食物の選好順位は一義的には定められないこと、食物の特性(現存量他)は動物の利用に依存するため予め一意に定めることはできないことが示唆された。残された問題点として、造林地面積とウサギ数の動態関係の分析に詰めを残した。ウサギの行動圏に関する研究は結果の一般性に問題を残した。以上のほとんどについて論文発表により成果を世界に受け渡した。
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| カテゴリ |
管理技術
抵抗性
繁殖性改善
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