課題名 | 樹木病原菌の侵入機構と宿主防御機構の解明(654) |
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課題番号 | 584 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
東北・樹病研 |
研究期間 | 継8~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | スギ黒点枝枯病菌に対する抵抗性品種5クローン及び感受性品種5クローン計10クローンに対して接種試験を行った。その結果、抵抗性品種グループ及び感受性品種グループ両者間における病斑形成範囲には明瞭な違いが認められなかったが、個々のクローンにおける病斑長には大きな差が見られた。病斑形成に違いが認められた理由として、コルク層の形成程度の違いが指摘され、病原菌の定着や侵入に対して、コルク層が防御壁として機能したことが示唆された。 |
カテゴリ | 経営管理 抵抗性品種 品種 |