課題名 | 広葉樹数種の開花過程の環境要因による変動(674) |
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課題番号 | 600 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
森林科学園・樹木研 |
研究期間 | 継11~15 |
年度 | 2000 |
摘要 | 神代植物公園、多摩森林科学園、高尾山山頂付近においてソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラの3種類のサクラの開花過程を開花初期、満開期、開花後期の3つの開花ステ-ジに区分し、3月~5月の間、週2回、各種類2~3個体観察した。開花過程の個体変異はソメイヨシノが4日、ヤマザクラは11日、オオシマザクラは7日だった。ソメイヨシノの各開花ステ-ジは神代植物公園、多摩森林科学園、高尾山山頂付近の順に始まり、終了した。ヤマザクラは個体変異が大きく、場所による開花過程の進行状況の違いは明瞭ではなかった。オオシマザクラの開花過程の進行状況の場所による違いはソメイヨシノと似ていた。(4-1-2) |
カテゴリ | 管理技術 さくら 中山間地域 |